インスリン離脱を目指す治療💉
当院の糖尿病治療はなるべく内服で治療し、インスリンが必要なお客様も注射回数を最小限にするなど、身体的・経済的に負担が少ないよう治療選択します。
昨今の糖尿病関連の新しい薬の登場により、糖尿病の「内服💊による治療」は多くの選択肢が生まれました。
このため、以前であればインスリン注射が必要であった患者さんが、新しいお薬によって、インスリンの注射量が減ったり、注射回数が減ったり、さらにはインスリン注射から離脱(止める)ことが可能になる患者さんも少なくありません。
ただし、全ての方がインスリン注射をやめられるわけではありません。
インスリン治療が必要な状態(インスリン分泌が枯渇した1型糖尿病など)であるにも関わらず、インスリン治療を中断してしまうことは命の危険を伴います。
しかしそうであったとしても、注射回数を1日4、5回から、1、2回に減らすなど負担を減らすことはできるのではないかと考えております。
また、それが患者様にとって必要とされているのであれば誠心誠意努力します。