甲状腺のはれや腫瘍はエコーでその日にすぐチェック!
超音波(エコー)検査で甲状腺の腫瘍の大きさ、形状、境界の明瞭性、性状などを評価します。
エコー検査だけでは良性と悪性の鑑別が難しい場合は、穿刺吸引細胞診(甲状腺に細い針を刺して細胞を採取し、顕微鏡で細胞を見る検査)を行います。
当院では穿刺吸引細胞診は行っていないので、検査が必要と判断した場合は連携医療機関をご紹介いたします。
エコーの検査で、腫瘍の大きさが5mm未満の場合は経過観察を基本といたします。
5mm以上10mm未満の場合は、悪性を強く疑う場合は穿刺吸引細胞診を行います。
10mm以上20mm未満の場合は、悪性を疑う所見があれば穿刺吸引細胞診を行います。
20mmを超える腫瘍の場合は、一度 穿刺吸引細胞診を行うことが勧められます。
また、同時に血液検査を行い、参考にする場合もございます✨
判断に迷う場合は、再度1~3か月ほど期間を開けて経過観察のためにエコーを行うこともございます。
※稀に当日にエコー検査をできない日がございますので、その際は別日のご案内になります。ご了承ください。